人間、やりたくないことをしていると病気になる、ということがあります。
気が乗らないとか、モヤモヤするとか、なんとなくという次元ではなく「本当に病気になる」んです。
その病気の出方は人それぞれ。
たとえば「ストレス性~~炎」とかいう病名、よく聞きますよね。
なぜ、悪いものを食べたりウイルスをもらったりしたわけでもないのに、病気にかかってしまうのでしょうか。
それは
本当のあなたが「これ以上、それをしないで!!」と身体にストップをかけるからです。
やりたくないことをしているとき、たいていあなたの心はモヤモヤしているはずです。
心をモヤモヤさせることで、「それ以上しないで~」とあなたに伝えようとしているのです。
でも、たいていの人は心のモヤモヤ程度でそれをやめようとはしません。
むしろ頑張ってしまうものです。
そうすると「えーっやめないの?」と本当のあなたは困ってしまいます。
そこでとる最終手段が
「病気にして身体を動けなくする」です。
強制終了です。強制シャットダウンです。
「もうやめてー!一度立ち止まって!」と叫んでブレーカーを落とした状態。危険です・・
もし今、それが原因で病気になったり、体調が悪くなったりしているのなら
「私はとても追い詰められているんだ」ということに気が付く必要があります。
体調不良を起こすほどやりたくないことは、やらなくて良いのです。
「頑張ることもたまには必要」という話ではありません。
病気になってまでやらなくはいけないことなんて、この世にはありません。
本当にやりたいことをして頑張っている人は、「やりたいことができなくなるのはイヤだから」という理由で、体調を万全に整える努力をしようとします。
体調を整える気力もなく、病気になってしまうのは「今やっていることができなくなってもいい」「むしろやりたくない」と心の深いところで思っているからなのです。
病気になる前に
「もうこれ以上やりたくないことをする必要はない」
と気が付きましょう。
Chihiro
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