先日、ウォーキング・デッドを観ました。
皆さんご存知でしょうか?
ゾンビVS人間のドラマなのですが、
もうとにかくとにかく残酷・・
24時間いつゾンビが襲ってくるか分からない状況で寝泊まり。
実際に襲ってきて仲間が殺されてしまうし、
やるか、やられるか、の繰り返し・・
もうそれはずーっと大混乱なドラマでした・・
目が離せないという意味では面白いドラマです。
そこで、こんなシーンがありました。
それは、ゾンビから逃げながら野外キャンプをしていた一行が、
旅の途中で綺麗な救急センターにたどりついたときのこと。
ひとまずゾンビが襲ってくることはない状況。
救急センターで、一行は久しぶりに心から穏やかになることができました。
お湯が出るシャワー、
綺麗な部屋、
ベッド、
本に暖炉、
美味しいワインに料理・・
それの1つ1つに、「ワーッ」と声をあげて喜んだり、
心から楽しそうに笑ったり・・
束の間の幸せを、心から味わっている様子が映っていました。
で、その時私は思ったのです。
ドラマのこの人たちが涙がでるほど幸せがっているこの生活、
これ、今の私の生活だ!!
と。
温かいシャワー、
清潔な部屋、
ふかふかの暖かいベッド、
ゾンビは襲ってこない(当然ですが笑)
としても、殺される心配をしながら眠ったことなんてない、
おなかが空いたら好きなものを好きなだけ食べられるし、
会いたい人がいればすぐに連絡が取れるし、
行きたい場所があれば何不自由なく行くことができる。
夢も、自分次第で叶えていくことができる。
これ、ものすごくものすごく贅沢な生活なのだ
と実感しました。
そして同時に、
ゾンビがいない世界いる世界にかかわらず、これはすごく贅沢なのだと思いました。
例えば、被災地では今でもこの生活ができていない方がいらっしゃるはずです。
例えば、世界の国では、
ゾンビではなくても、誰に殺されるか分からない、という生活をしている方
食べるために、暖かいベットで眠るために、必死で生きている方
それこそ温かいシャワーやお酒なんて、知らずに一生を終える子供たち・・
そんな方たちがたくさんいるはずです。
それを思うと、
私はなんと贅沢な暮らしをしているんだろうと、
改めてびっくりしました。
だから私は明日から野外で寝泊まりします、ということではなく・・
恵まれているからこそ、
誰よりも「有難い」と思いながら生きようと思いました。
自分の幸せを、どう周りに分けていくかを考えて生きようと思いました。
誰かを救うなんて、まだそんな大きいことは言えませんが、
自分だからこそできる方法で、多くの人が、もっと幸せに生きていくための手助けをしたいと思いました。
今の贅沢で恵まれているこの幸せを、
独り占めせずに生きていきたいと思います。
なんだかゾンビドラマの話から、壮大な話につながってしまいましたが・・笑
とにかくドラマは恐ろしかったですが良い意味で刺激してもらいました!
その代わり、ゾンビから逃げ回るという夢をばっちり見てしまうという、分かりやすい私・・(+_+)
しばらく見ません笑
ではみなさま
素敵な休日をお過ごしください♪
Chihiro