2016/09/17

どうやって「心からやりたいこと」を見つけるんだろう?







私たちって、どうやって、「心からやりたいこと」を見つけるんだろう?




学校にしか行ってないのに、「夢を決めなさい」で、本当に心からやりたいことを見つけられるのだろうか?







みなさん、「夢は何?」と小学校の授業でことあるごとに聞かれませんでしたか?

でも、よくよく考えると、生まれてまだ10年くらいしか経っていない、しかも家庭と学校の往復しかしていない子どもに、世の中の色々な思いの実現の仕方が分かるでしょうか?

絶対分からないと私は思います。




もちろん、子どもの頃に何かの体験を通して、コレ!という夢を見つけた子どももいると思います。

そんな子はそれでいいと思います。

でもそんな子は一握りでしょう。

大体は1番思いつきやすい、「ケーキ屋さん」になったりとか、もしくは親の職業になったりします。

そして、何となく夢が定まらないまま、
(当然です。その子が心からやりたいことではないのだから。)

高校、大学と進みます。

夢がない場合、人間は安定へ走ると私は思っています。
(私がそうだったから!)


そして会社員とか、公務員とかになります。
(もちろん、心からなりたくてなった人はそれでいいんです。どの職業がいいとか悪いとかではありません。)


でも心からやりたいことではないので、全く楽しくないんです。むしろ苦しい。

でも「人生こんなものだ」「苦労しないと稼げないからしょうがない」と言い聞かせて生きていく


「自分が本当にやりたいこと」を見つけるカリキュラムのようなものがあればいいのに、と私は思います。

私は、このカリキュラムを大人になってから1人でしました。

大人になってからでも決して遅くない。



もっと、自分に向き合う時間を。


自分は何が好きなのか?考える時間を。


何が苦手なのか?を知る時間を。


好きなことをたくさん経験する機会を。

色々な世界を知る機会を。





いつか何かの方法でこんなカリキュラムを導入させることはできないかと野望は広がる一方です。笑
                        Chihiro

-「与える喜び」が心に沁み込む!-

第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 ○Tiffanyでの出会い。
第4話 涙の再会。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。←次回は、こちらです。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。

【Profile】


2016/09/16

第4話 【涙の再会。】







前回の記事はこちら→○Tiffanyでの出会い。

皆さん、こんにちは。いつもブログを読んでくださって有難うございます(^^。
さて、早速ですが、Sさんに、どうしても感謝の気持ちを伝えたくて、私がしたことは、3つでした。




店に会いに行く。
突然訪問したので、会えませんでした(当然ですね)。

  
チョコレートを持って店に会いに行く。
→バレンタインの時期だったので、ちょうどいいと思ってチョコレートを購入。ですが突然訪問したので、会えませんでした(学ばない私・・)
「皆さんで」と別のスタッフの方へチョコレートを渡し、そしてさすがにSさんがいる日をリサーチ。


③3度目の正直に、お店訪問。
→やっと会えました!!もはやTiffanyの中ではなじみ客のようになってしまった私。(笑)私を囲んで微笑むスタッフたち、という図(笑)


リングを磨きなおしてもらいながら、ゆっくりSさんと話すことができました。





私は、恥ずかしがらず遠慮せず、感謝の気持ちを伝えました。


するとSさんも

私も嬉しいです。長年接客をして参りましたが、こんな風に言っていただけたのは初めてです。

ジュエリーで人を幸せにしたいと思ってやってきたので伝わっていて嬉しいです。

ここまで、頑張ってきてよかったなと本当に思っています・・」


とそこでSさんは、ゆっくり眼鏡をはずし、目をぬぐい始めたのです。(すごいダンディー&ベテランオーラむんむんの方なので驚き!!)

私も胸がいっぱいに。




「それに、お客様も、今すごく幸せそうで嬉しいです。
このリングを買った時は、少し顔が曇っていらっしゃったのを覚えています。どんなことがあったかは分かりませんが、今の笑顔を見てとてもホッとしました・・

今度は私が目をぬぐう番でした。



再び、竹田和平さんの
金貨を与える喜びが10だとしましょう。しかし貰う側は10倍、つまり100喜んでくれるんです。すると90喜びが増したことになります。その90は巡りめぐって、自分のところに帰ってくるんです! 帰ってこないことがないんです

の言葉の意味を心から実感したのでした。(私、和平さんの弟子のようになっている・・再び画像まで。笑 勝手にスミマセン)








おそらく、今までの私だったら、「Sさん、ありがとう」と思っても、思った時点で終了でした。特に何もしない。だから何も生まれてきませんでした。

ですが、「与える」ということの素晴らしさに気づいてしまった私は【行動】をしたのです。






こうやってブログを書きながら、「与える」ということについて考える中で、

「与える」っていをもって、行動する」ということなんだなあとしみじみ思います。






行動しないと、何も生まない。


思いがないと、喜びは生まない。




のですね。


このこと、色々なことの真理をついている気がしました。

「夢実現」「ビジネス」も、きっとこれが当てはまりますね。







人生の多くの成功者が、「与える」ことについて語る理由が、ますます腑に落ちたのでした。






次回へ・・

読んでくださって有難うございました!

                             Chihiro



 
ー「与える喜び」が心に沁み込む!―


第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 ○Tiffanyでの出会い。
第4話 ○涙の再会
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。←次回は、こちらです。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。



【大塚千尋とは】

2016/09/15

私の可能性は、私の心が決めている。








自分のそばに、いつもいるものって何でしょう。


両親
パートナー
友達
住む場所

仕事・・


私は、「心」だと思います。


自分の1番近くにいるのは、自分の心。


そして、1番近いものに、人間は影響を受けやすい。




つまり、私たちは、自分の心に1番影響を受けているのです。









そして私は心はボールのようなものだと思っています。




つまり心は、放っておいたら、周りの人に蹴飛ばされたり持ち上げられたりして、あらぬ方向へ行ってしまうのです。



私はこのことに気が付いてから、ものすごく心のもち方について注意深くなりました。





そうしていると、意外と自分の可能性って、自分の心が決めていることが分かります。




「無理かも」と心が思えばできないし、「できるかも」と心が思えばできる。(本当はやりたいのに、という前提です。)

ものすごく単純です。









例えば、私で言うと、「私は家事が苦手」と思っていました。
(でも、本当は綺麗な空間が好きだから徹底したい。)

だから今朝は、「午前中のうちに今まで気になっていた小さな家事まで全部済ませる!終わったらご褒美にカフェに行こう」と心に決めて、午前中をつぶすつもりで無心で取り組みました。

そうしたら、あっけなく1時間で全部終わってしまった。
「あれ?こんなものだったの」
という感じ。
「もうやることない?」
「え・・これってご褒美いる?」「家事できる、私」となりました。笑


「絶対時間かかる。私には苦手だしやりたくない・・」と思っている心が1番のハードルでした。
「やれる!やっちゃおう!」と決めてしまえば、圧倒的に楽にやってしまえるんですね。




                

      (苦手意識って可能性を削り取っていく凶器。でも逆も然り)



自己啓発すこと大事




つまり、良くも悪くも自分の可能性(枠)を決めているのは自分の心。




でも先ほど述べたように、心の大事さなんて、学校では大して習いません。(もちろん先生によるとは思いますが)
だから、心はあらぬ方向へいってしまいます。




だって常に、「これは100点、これは40点」「あなたはAで、あなたはD」というように、常に周りに可能性(枠)を決められてしまうんですから。
常に周りに心のボールをもて遊ばれているようなイメージ。






             





だから、「自分はここまでの可能性しか持っていない人間」と心が思い込んでしまう。

そしてそう思った時点で、「本当にそういう人間」になってしまうんですよね。



「自分はこんな可能性も持っている人間だ」と思うと、その部分がどんどん花開いていきます。「意外と得意だった!」ということもあります。






自分の可能性を決めているのは、他の誰でもなく自分の心なのだ。




いうこと、家事の一件から学んだのでした。(好きかどうかは、別の話です・・笑。少なくとも、できた)
     

                         CHIHIRO

                



ー「与える喜び」が心に沁み込む!―

第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 Tiffanyで、出会う。
第4話 ○涙の再会←次回は、こちらです。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。


【CHIHIROの自己紹介】

2016/09/14

第3話【Tiffanyで、出会う。】







前回は、ジュースとそれにつけたメッセージで、私が「与える喜び」を知ったお話を書きました。



今回は、「与える」中でも「感謝の気持ち」にフォーカスしたお話をしたいと思います。







なぜかというと、「与えるものがない!」という時でも、「感謝の気持ち」はいつでも与えることができるからです。

「感謝の気持ち」から始まったことがどんな風に人生に素晴らしいことをもたらすのか、知っていただければと思います。





今回「感謝の気持ち」についてのお話は、Tiffanyのスタッフ、Sさんとのお話です。
Sさんは、40代くらいの男性のセールススタッフ。おそらくベテランで、髭をたくわえ眼鏡をかけた威厳のある方でした。

そんなSさんと私のエピソードをご紹介します。







最初の出会いは、私が前の彼と婚約をする前でした。結婚するかも?という予感がしていて、嬉しくて思わず立ち寄ったTiffany。憧れの婚約指輪を先取ってみたくなったのです笑
すると、Sさんが接客してくれました。
Sさんは、「本気でTiffanyが好き!!ジュエリーで人を幸せにしたい。」という思いが溢れ出ている方で、おそらく私が買う予定があるというより、なんとなく見に来たことを分かっていたと思いますが、丁寧にお話をし、指輪を試させてくれました。
「綺麗ですね。お似合いですね。」と心からニコニコ接客をしてくれ、私もすごく幸せな気分になりました。「いつかこの指輪をつけるのかも・・」と、Sさんとダイヤの指輪のおかげで、キラキラした時間を過ごしました。






次にSさんと出会ったのは、なんと私が前の彼と婚約破棄をした後でした。

前回と違って、本気でTiffanyを購入しようと心に決めていました。

絶対に好きなことをして、後悔のない人生を生きる。」と思って決断した末の婚約破棄でした。
なので、その誓いの物が何か欲しかったのです。
それに、生涯独身も覚悟の上での決断だったので「もう誰かにTiffanyをもらうのを待つより自分で買ってしまおう」と思ったのです。笑


Tiffanyに行くと、そこにいたのはSさんでした。
私の頭の中に、数か月前の思い出がわっと思い出されました。
「何かお探しですか?」Sさんは私のことはもう覚えていない)
と声をかけてもらったので、再び接客してもらうことになりました。
「ジュエリーで人を幸せにしたい」という思いは相変わらずビシバシと伝わってきました。
「新しいステージに向けて、頑張る気持ちをこめてジュエリーが欲しくて・・人差し指にするリングを探しているんです」という私の妙なオーダーにも、「かしこまりました」と温かく返事をしてくれ、たくさん指輪を試させてくれました。商品への愛がありつつも冷静に素早く対応してくれ、まさに「一流のセールスマン」でした。







当時の私は精神的にかなり孤独で、「絶対に人生を変える」という気迫にも満ちていました。
Sさんもただならぬ雰囲気を感じていたかもしれませんが、変わらず丁寧に温かく接してくれました。
「1人ぼっちだ」と感じていた私のその時の心に、本当にSさんの温かさが染みわたりました。
また、「一流のセールスマン」という洗練された姿もとても心地良かった。
本当に、Sさんとの時間が、あの時期に、唯一癒された瞬間だったのです。
Sさんのおかげで気に入ったリングに巡り合えましたが、値段も値段なので、「少し落ち着いて考えよう」と思い、その日は帰りました。





数日たっても、Sさんの洗練された接客・人柄と、気に入ったリングが頭から離れず、「そのリングをSさんから買う」ことを決めました。

閉店ぎりぎりにTiffanyに駆け込みましたが、残念ながらSさんはいらっしゃいませんでした。

「Sさんから買いたかった」と思いつつ、その日までにリングが欲しかったので、そのまま購入しました。





(1人でホテルのバーに行って開封・・絶対に絶対に人生を変える!と決意した夜。)





リングは、思わぬ勇気を私にくれました。


リングを購入してから、私は「人生を絶対変える」という思いを強め、いろいろなことにチャレンジするようになりました。

(詳しくはこちら→②【私が人生を変えた話②(実践編)】③【私が人生を変えた話③(実践編)】)


「ああ、これから私大丈夫かな」「セミナーの申し込みやっぱりやめておこうか」と1人でうじうじと悩む夜もありました。
でもそのたびに人差し指にしているリングを眺めると、「人生を絶対変える」と決断した自分を思い出すことができました。


新しいビジネススクールの部屋の扉を開けるとき、足がすくみました。セミナーで質問するために手を挙げるときも、冷や汗が流れました。
でもそのたびにリングを握りしめることで、勇気を出して行動することができました。

当時の私にとって、「お守り」であり、「心の支え」だったのです。

たかがリングですが、前に進み続けたい私にとって、そういうものが必要だったんだと思います。



        (本当に、夜中に何度眺めたことか!だからこうやって写真が残っています笑)



リングを購入してから5か月がたちました。



私の人生は、まるっきり様変わりしました。






全ては、勇気を出して行動し続けたから。








そしてその行動を支えてくれたものの1つに、間違いなくこのリングの存在がありました。


そして怒涛の5か月間を終えた時、ふとSさんのことが思い出されたのです。


「このリングに出会えたのは、Sさんのおかげ。孤独だった私は、Sさんとこのリングにたくさん勇気をもらった。」

すると、Sさんに感謝の気持ちが溢れてきました。
そして、「与える喜び」についても、奥村さんのおかげで知り尽くしていたので、Sさんに感謝の気持ちを贈りたい」と強く思いました。


5か月間でものすごく行動力がついてしまった私。
感謝の気持ちを伝えるために、行動に行動を重ねていきます。笑







第4話へ!
読んでくださって有難うございました(*^^*)


                             CHIHIRO




ー「与える喜び」が心に沁み込む!―

第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 Tiffanyで、出会う。
第4話 ○涙の再会明日は、こちらです。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。


【CHIHIROの自己紹介】


2016/09/13

死ぬことが非日常なのではなく、生き続けていることが非日常。






明日は、亡くなった大親友の誕生日です。


私はこの場で、どうして彼女が亡くなったのか、彼女がどんな人だったのか語るつもりはありません。

身近な人が亡くなった経験のある人は本当にたくさんいらっしゃると思います。

私の経験は特別なものではないと思っています。









私が語りたいのは、私自身が、彼女の死を通して、生きることに真剣になったということです。

彼女から、2つのことを学びました。





「明日、いや次の瞬間、私たちは、死ぬ可能性があるということ。」

「こうやって、生きている方が奇跡なのだということ。」





です。



私は、毎日生きていることが当り前だと思いすぎていました。

死から遠ざかりすぎていました。






でも彼女のおかげで




「死ぬことが非日常なのではなく、生き続けていることが非日常なのだ」



と気づくことができました。










私は、自分に問いかけました。




今日の夜に、息を引き取るとしたら。死んでしまうとしたら。





今日は何をして過ごしたら、死ぬときに「幸せだったなあ」と心から思えるのか


誰に会いたいか。


見てみたかった景色はないか。




食べてみたかったものはないか。




伝え忘れたことはないか。


もっと挑戦したかったことはないか。



最高の未来を諦めてはいなかったか。




答えていくと、やり残したことがありすぎて死ねないことに気が付きました。



そして、もっとこんな人生もあったのに」なんて思って死にたくないと思いました









私の場合、細かい願望はいっぱい出てきましたが、(ハワイに行きたかった~とかスパに行きたかった~とか結婚したかった~とか・・笑)





究極は
○自分の言葉で幸せになってくれた人の笑顔を思い浮かべて死にたい。そしたらものすごく幸せに死ねる。

 でした。

だから、今こうやってブログを書いているんです。










あなたも、



今夜死ぬとしたら、やりたいことは、なんですか。




やりたいことがあるならば、今すぐこの瞬間に、やりましょう。




今すぐできないことならば、今日から準備を始めましょう。







そうやって私は生きています。





彼女に心からの感謝をこめて。

そして生まれ変わった彼女が、いつかこれを読んでくれますように。




                             CHIHIRO






 ―「与える喜び」が心に沁み込む!―

第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 ○Tiffanyで、出会う。明日は、こちらです。
第4話 ○涙の再会。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。


【CHIHIROの自己紹介】