つい周りと比べてしまうことって、あります。(無意識の場合も、意外と多いです)
成功しているかしていないか、
仕事ができるかできないか、
結婚しているかしていないか、
容姿の違いはどうか・・・・・・
比べられることはたくさんあります。
比べるのは、悪いことだとは思いません。
例えば、日本の風習の中に、子どもの背を家の柱に記録する、というものがあります。
毎年、家の柱で背をはかり、しるしをつけていきます。
子どもも、身長が伸びたことが分かり、喜びます。
家族も、どんどん高くなっていくしるしを見ると、子どもの成長が実感できるものです。
比べるからこそ、成長が実感できるのです。
しかし、「何と比べるか」は選ぶべきです。
ひとまず
「周りと」を比べることはやめた方がいい、と私は思います。
自分よりレベルが低い(と思い込んでいる)人と比べている限り、あなたは安心してしまい成長が遅くなってしまうからです。
一方で、自分よりレベルが高い(すでに願いを叶えている)人と比べていると、逆に落ち込んでしまい、本来成長するために使うはずのエネルギーをすり減らしてしまうことになります。(自信をなくすのは、大きなストレスですから)
だから、周りと比べるのは良くないのです。
私なりの正解は、
「自分と」
比べる、
ということです。
上に書いた日本の風習は、とても良い例だし、とてもよくできています。
ここでは、他の子どもと比べることはありません。
「自分」と比べているのです。
毎年背を図ると、少し伸びています。
このとき、「昔の自分」と比べます。そして、「大きくなったなあ」と喜び、達成感を味わいます。
そしてそのあとは、未来の理想の身長を思い描きます。
「未来の自分」と比べて、「よし、もっと大きくなるためにたくさん食べるぞ!」とやる気をもちます。
昔の自分と比べて達成感を味わい、
未来の自分と比べてやる気をもつ・・・
「自分」と比べるようにすると、
このようなポジティブなループが生まれるのです。
比べるなら、「自分」と比べよう。
周りはもう、気にしなくていい。
昔の自分と比べて、喜ぼう。
未来の自分と比べて、頑張ろう。
Chihiro
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