2016/09/13

死ぬことが非日常なのではなく、生き続けていることが非日常。






明日は、亡くなった大親友の誕生日です。


私はこの場で、どうして彼女が亡くなったのか、彼女がどんな人だったのか語るつもりはありません。

身近な人が亡くなった経験のある人は本当にたくさんいらっしゃると思います。

私の経験は特別なものではないと思っています。









私が語りたいのは、私自身が、彼女の死を通して、生きることに真剣になったということです。

彼女から、2つのことを学びました。





「明日、いや次の瞬間、私たちは、死ぬ可能性があるということ。」

「こうやって、生きている方が奇跡なのだということ。」





です。



私は、毎日生きていることが当り前だと思いすぎていました。

死から遠ざかりすぎていました。






でも彼女のおかげで




「死ぬことが非日常なのではなく、生き続けていることが非日常なのだ」



と気づくことができました。










私は、自分に問いかけました。




今日の夜に、息を引き取るとしたら。死んでしまうとしたら。





今日は何をして過ごしたら、死ぬときに「幸せだったなあ」と心から思えるのか


誰に会いたいか。


見てみたかった景色はないか。




食べてみたかったものはないか。




伝え忘れたことはないか。


もっと挑戦したかったことはないか。



最高の未来を諦めてはいなかったか。




答えていくと、やり残したことがありすぎて死ねないことに気が付きました。



そして、もっとこんな人生もあったのに」なんて思って死にたくないと思いました









私の場合、細かい願望はいっぱい出てきましたが、(ハワイに行きたかった~とかスパに行きたかった~とか結婚したかった~とか・・笑)





究極は
○自分の言葉で幸せになってくれた人の笑顔を思い浮かべて死にたい。そしたらものすごく幸せに死ねる。

 でした。

だから、今こうやってブログを書いているんです。










あなたも、



今夜死ぬとしたら、やりたいことは、なんですか。




やりたいことがあるならば、今すぐこの瞬間に、やりましょう。




今すぐできないことならば、今日から準備を始めましょう。







そうやって私は生きています。





彼女に心からの感謝をこめて。

そして生まれ変わった彼女が、いつかこれを読んでくれますように。




                             CHIHIRO






 ―「与える喜び」が心に沁み込む!―

第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 ○Tiffanyで、出会う。明日は、こちらです。
第4話 ○涙の再会。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。


【CHIHIROの自己紹介】

2 件のコメント:

  1. (^^)ブログ拝読しました♫千尋さんの言葉には本当に元気をもらっています❤️9月の区切りに手放すこと、進めること、(すべて自分の範囲のこと)で迷っていた今日、このブログに出会えてよかったです。Google+って何???の現状ですが、これからの投稿も楽しみにしています♫竹田和平さん、地元で一度お会いしました。こうして後に続く言葉のリレーができて、喜んでいらっしゃいますね♫

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    1. 浩子さん。
      有難うございます。そんなタイミングでこの記事を読んでもらったこと、きっと意味があると思います。後悔のない選択になるはずです。私も、迷いながらの毎日です。でもきっと迷えるって幸せなことだと思います。迷った先にはゴールがあるはずですから!一緒に頑張りましょう♪応援していますね(*^^*)
      竹田和平さん、私もお会いしたかったです。そう言っていただけて嬉しいです。
      素敵なコメント有難うございました💛

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