先日、ホテルのラウンジで執筆していた時のこと。
おしゃべりをするお母さまたちの横で、ひたすらポテトを食べている子がいました。
そして食べるものがなくなると「次はあれが食べたい!!!!」と大泣きしているのです。「ねえ、ママ、もう一杯!」て。ママは「しょうがないわねえ」って頼んでくれる。
そして食べ物が来たらまた無心で食べ始める・・・。
私はそれを見ていて、「この子は、食べることで自分を満たしているんだな」と思いました。
つまり、例えばその子が外で野球をするのが好きな子だったとします。
「本当は野球をしたい!!!!」
のに、ママたちにつきあわなくちゃいけなくてできない。
野球をしたいのに、座って話を聞いているだけ。
だから、ひたすら食べることで自分を満たそうとしてるんです。おそらく。(もちろん本人は無意識で。)
本当にやりたいこと(野球)ができれば→満足!満たされる。ご機嫌。
になるところが
本当はやりたくないこと(ポテトを食べる)をしているので→満たされない!不機嫌。大泣き。もっと食べたら満たされるかな?と思うがやっぱり満たされない。
となるのです。
私たちもきっと同じですよね。
何か無性に食べちゃったり飲んじゃったり、それか他の人に攻撃的になったり。そんな時って、実は自分にとって満たされない何かがあるサインだったりします。
皆さんも、「ポテトの男の子現象」に陥ってしまうときはありませんか?
そんな時は、「ねえねえ、本当はそれがしたいんじゃないよね?本当は何をしたら満足するの自分?」と自分に優しく聞いてみてあげましょう。
別のもので埋めようとしても、結局埋められないんですから。
ということで、隣の男の子にも聞いてあげたかった・・・「本当は何をしたいの?」って。ママ達にも、「本当はお子さんは、ポテトが食べたいのではなくて遊びたいのでは・・」と声をかけたい!(*_*)
あと数年修行を積んだら、声をかけられるようになる気がします笑
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