2016/09/27

雲の上の人など、いない。






「雲の上の人だよね~」

ものすごい有名人のことを、そう言ったりしますよね。

私も言っていたと思うし、そう思っていました。




「雲の上の存在」

「雲の上の出来事」

「私とは身分違いなすごい人やこと・・・」







でも私は最近こう思うようになりました。

「雲の上の人など いない。

と。


「雲の上」って、

「私の世界とは関係のない」

「私には身分違いな」

という感覚で言っていると思います。

「私の世界には関係ないから、私が今それをできていなくてもしょうがない」

「私には身分違いだから、私はそれを求めてはいけない」

気持が隠れているように思えるのです。




確かに、その人のオーラや、経験、知恵には計り知れないものがあります。

尊敬できる、学べることも、たくさんあります。

でも、だからって雲の上にはいません。

お酒も飲むし

苦手なこともあるし

寝坊だってするし

泣いたり笑ったり怒ったりしています。

だって、人間なのですから。

そしてもちろん、あなたも人間ですよね。


だから


なただって、その人みたいになれるのです。
なぜなら、同じ人間なのですから。


すごい人になりなさいということではありません。

ただ、心の奥底に

「いいなあ」

「あこがれるなあ」

という気持ちが眠っているなら、

抑え込んでほしくないのです。


みんな、人間。


あなたも、その人のようになれるのです。
 

               

Chihiro
 

-「与える喜び」が心に沁み込む!-


第1話 ○「おく村さん」と出会う。
第2話 ○3ヵ月後、再会する。
第3話 ○Tiffanyでの出会い。
第4話 涙の再会。
第5話 ○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。←次回は、こちらです。
第6話 ○「与える」が生み出す奇跡。
第7話 ○「もらう」と「与える」の関係性。

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