生きる品格。: その他大勢になっていないか？

先日、3時頃にツタヤのスターバックスに行きました。

本を読みながらコーヒーを飲もうと思ったのです。
でも、3時という時間もあり、店内はものすごく混んでいました。

（席が空くまで待とうかなあ。。）

と思いなんとなく立ったままになっている私。

3分ほど満席の様子を眺めながら、無心で立っていました。

しかし突然、こう思いました。

（あれ。）

（私はいつまでこうやって、席が空くのを待っているつもりなのか？）

（そして、私はいつまで本をこうやって無料で読むつもりなんだろう？）

そう思うと、今、ぼうっと立っている自分にものすごく嫌気がさしました。

（自分から状況を選べる人間になりたい。）

と思いました。

席に座るために無駄な時間を過ごしたり、なんとなく空いた席に座るのではなく、

待つことなく好きな席に座りたい。

無料で読める本を読むのではなく、

ピンときた本達を思う存分読み耽りたい。

もちろん、それをするためには

本を買うお金もいるし、

座りたい席に座るためには、

朝早めに行くとか、

空いているカフェを選ぶとか、

行動をしなければなりません。

一方で、

何もしなかったら、何も考えていなかったら、

世間の大勢の流れに揉まれて、流されて、埋もれてしまう。

今日の私のように、

何も考えずに適当にスタバに来れば、

適当な席にしか座れなくなる。周りの大勢の人と同じように、ただ空く席を待っているだけ。

私たち、うっかり、その他大勢になっていませんか？

雑誌の1ヶ月着回しのOLの生活が正しいのだと思っていませんか？

イヤイヤ起きて、言われるがままに働いて、飲んで、愚痴を言って、また起きて。なんて生活のサイクルが当たり前だと思っていませんか？

夢の叶わないのが人生だと言い訳をして、逃げていませんか？

その他大勢の人生ではなく、自分で選び取る人生を送りたいなと私は思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Chihiro

-「与える喜び」が心に沁み込む！-

第１話　○「おく村さん」と出会う。
第２話　○３ヵ月後、再会する。
第３話　○Tiffanyでの出会い。
第４話　○涙の再会。
第５話　○そのほか、小さいあんなことやそんなこと。←次回は、こちらです。
第６話　○「与える」が生み出す奇跡。
第７話　○「もらう」と「与える」の関係性。

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